KUSHIZZI PROJECT  櫛橋 茉由

KUSHIZZIPROJECTオフィシャルブログ

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誰かに何かをできるということ。

今日、少しインスピレーションを頂いたので、ブログに書いておくことにした。

 

 

今の私は海外と日本を行き来する生活に戻っていて、

日本に帰ってくるとやはりホッとするし、安心する。

 

 

そのような中で、今の自分は常に世界や社会に何ができるかを考えていて、

日本にいるときは日本に何ができるかをいつも考えている。

 

 

天職だと思っているのは、コーチング。

これは近頃ますます大学院のおかげでアップデートされていて、

フェンシングにおいては、それらはだんだんと目に見えて結果につながっている。

 

 

色々な手法をトライして、フィードバックをもらって、

クシプロ流のコーチングメソッドを絶賛開発中の現在進行形。

 

大きな結果が出るのはきっと、あと2−3年後だと思う。

今巻いている種は蕾になって、もうすぐ大きな花が咲く。

 

 

ああ、あの時くっしーとやっていてよかった。と選手たちに思ってもらえるコーチになりたい。

 

 

 

今まで私の活動は、本当に多くの人のサポートによってさせていただいてきた。

今、少しずつ世の中にお返しができてきたのかなあと思う。

 

誰かに何かをできるためには、自分がハッピーであることが必要で、

健康であることが必要で、自分の周りの大切な人たちもハッピーである必要がある。

 

 

私は自分がハッピーでない時にも、人にやさしくできるようなそんな余裕はまだ持ち合わせていない。

 

 

自己犠牲を伴った誰かへの何かをすることは、自分の笑顔を忘れてしまう。

 

 

 

よく言われるのは、好きなことできていいねえ、楽しそうだねえと言ってもらえることが多い。

 

 

でも、その分、自己責任、全てが自己責任なのである。

前に進めなくなることも、怪我をしてしまうことも、全部自分の責任。

 

会社なんてそれこそ全部私の責任。

 

朝寝坊するのも自分の責任だし、勉強しないのも自分の責任。

 

 

今の日本は、きっとこの自己責任をとりきるということが難しいのかもしれないなあと

イタリアに帰ってこの前思った。

 

学校のせい、会社のせい。

でもそこを選んだのは自分自身なのかもしれない。

 

 

私が今怪我をして100パーセントの力で動けないとしても、それは自分への言い訳で

選手にはなんの関係も無い。選手にはしっかりとしたコーチングをするのがプロ。

 

試合の結果には全て責任を持つ。

 

私の選手たちの結果は私の責任である。

 

 

それぐらいの覚悟をもってはじめて、誰かに何かをすることができるんだと思う。

 

そしてそれに見合った対価を頂くことができるのだと思う。

 

 

 

 

この世界には色々な才能を持った人たちがいて、それぞれ得意な分野、

輝いている分野がある。

 

 

オーラが、ある。

 

 

きっとみんなで力を合わせれば、もっとこの世界は、日本は、生きやすいものになるのだと思う。

 

 

 

 

まだ駆け出しの、会社でコーチだけれど、

 

一年ずつ、四年スパンでもっと自分を磨いて、

 

世の中にハッピーをどんどん増やすぞと、今日思った。

 

 

 

 

小さい人たちの未来を、キラキラした可能性のあるものに

将来の選択肢を増やしたい。

 

よし、明日からまたがんばるぞー。