コーチングは、現場が3割、準備が7割だと思う。
現場で対応すること、見て変えることが3割ぐらい。
他は全部その選手に対する準備が7割くらい。
レッスンをとっていない期間も、毎日連絡をとる。
それら全部含めて、コーチングなのだと思う。
一緒に試合に臨んで、一緒に振り返る。
サーブルは特に、本当にコーチと二人三脚な競技なので、
私は持ち選手のみんなのコンディションや予定をいつも気にしてる。笑
かと言ってフェンシングの話ばかりしてるわけでもなくて、
しれっと、いつでも近くにいる存在でいれたらいいと思ってる。気軽に話しかけられる人。
おかげさまで、日本に帰ってきてからコーチ業を本格的に始めて、
色々なところで、だんだんと花が開き始めている。
選手それぞれに応じた、コーチングを行うようにしている。
目的、年齢によって。
対価を頂くのは、仕事だから。
私、そのお金で大学院に行っている。
学んで、準備して、
自分にしかできないコーチングを提供したい。
みんながシニアのナショナルチームになるころに、
あ、くっしーこんなこと言ってたなぁ、
あの時、あの技術をマスターしておいてよかったなあと。
思ってもらえるように、レッスンしていきたいなぁ。
何事も、正しい方法があって、基礎がある。
イタリアのベースにハンガリーと韓国が融合された私のサーブルが、
いつか日本流になったらいいな。くっしー流。
ねこ、かいました。笑笑