KUSHIZZI PROJECT  櫛橋 茉由

KUSHIZZIPROJECTオフィシャルブログ

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気持ちよく試合をする方法。試合での学び。

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久しぶりに大学の試合にコーチングへ。

 

 

みなさんにあら珍しい!と言っていただいたが

2ヶ月前から予約済だったので、約束は守ります。笑

 

 

 

ベンチに入るといつも色々な学びがある。

 

 

 

いかに選手の力を引き出しきるか。

 

 

 

色々なことを仕掛けるタイミングがあって、自分なりの方法がある。

 

 

 

自分だったらこうやってサポートしてほしいということをやる。

 

 

選手の性格によって、アプローチを変える。

 

 

 

 

2日で10回以上レッスンしまくった。笑

 

みなさん脚を心配してくれてありがとう。笑笑

仕事はできるよ!!ファントは無理だけど。

 

 

 

試合で学ぶことは、フェンシングの世界だけではなくて、人生でも必ず活きてくる。

 

 

 

そういったことを少しずつ伝えていけたらいいな。

 

 

 

 

 

もちろん、フェンシングには体力や体格がある人が有利な部分はある。

 

 

だけど、フェンシングは作戦を立てればそんな相手にも勝てるようになる。

 

 

私はチェスはわからないけど、とても似ているらしい。

 

 

サーブルは究極のじゃんけんである。

 

 

大学院で本や論文を読みまくらされているお陰で、ずいぶん論理的に考えられるようになった。

 

 

 

次回のサーブルセッションではこういったこともやりたいと思っている。

 

 

いかに気持ちよく試合をするか。

 

 

オンラインでも企画をしてみる。

 

 

 

もっともっとピストの上は自由であっていい。

 

 

いかに自分を表現するか。

 

 

昨日、私が感動したのはずっと一緒にやっているキャプテンの子が、

実に苦しい流れになった試合の最後で一人で15本挽回して帰ってきた。

 

団体戦はこういうことができる。特にサーブルは。

 

 

私は昔よく似た状況の フルーレ で、やったことがある。笑 フルーレでね。フルーレだよ。笑

今でも覚えてる。あれはゾーンだった。

 

やられたことの方が多い。サーブルでは。

正直。サーブル団体戦が本当に苦手だった。

 

 

昨日のキャプテンは、実に冷静で、背中が本当に強かった。

ああ、こういう背中ができる選手は、社会に出ても成功できるんだろうなと、ふと思った。

 

 

腹を括るというのかな。そういう背中。

ああいう試合を魅せられると、このおかげさまでのスーパーぎっちりスケジュールでも

たまには大学にも練習に行こうと思わせてくれる。

 

自分の伝えたことが大学でも、そして母校、高校生にも伝わっていて、

それがとても嬉しくて、やりやすかった。

 

戦術の共有ができていると、ベンチからの声がすぐに届く。

 

 

理想である。

 

 

 

沢山の学びがあった久しぶりのリーグでした。

 

 

さ、GWまだまだ頑張ります。