リハビリモードからフェンシングモードに切り替えたんですよね。
何故かと言うとそろそろフェンシングをする機会が増えてきたのでというかコーチが帰ってきたので
ワールドカップ準備モードに入りつつあります。
しばらくリハビリをしていたおかげで
体のほうは非常にできてきて、
でも何がうまくいかないかと言うと
フェンシングをするための剣を操作するための何かとても大事なものが
私の肩の中にかけている気がして
とてももどかしくて悔しい中で誕生日を迎えそうな気がします。
いやそんなに真剣に悔しがることないやないかって言う話だと思うんですけれども、
ゆっくりリハビリしたらまだ間に合うってって感じですけどねそうなんですよ本当は。
まだ焦らずに試合までの時間、
ゆっくり剣を握っていってやっていけばいいんですけど
果たして本当に治るのかと言う不安もあって実際もうここまでやってきてしまったからきっとこれは手術をしないといけないんだろうなと思うんですけどね完全復活のためには。
自分が頭で考えていることがいざその場になったときにうまく体が動かないっていうことが1番もどかしくて。
体ができてきたからこそそうやってトレーニングをしてちゃんと動けるような体になってきたからこそここでこうすればいいのにって言う時に剣が動かない。
しかもそれが自分が今まで経験したことのない部分の欠如による体の動かない状態なのでそのトレーニング不足していて動かないわけじゃなくてもう何かが欠けているからこそ動けないって言うその何とも言えないような肩の不安感とうまく付き合っていくしかないんだなぁと思います。
ボイスメッセージでしゃべっているとブログがすらすら書けますね。これ音声入力です。
別に落ち込んでいるわけじゃなくてなんというかその何かの欠如と言う状態がこんなに剣を握れなくさせてしまうんだなと言うことに少しショックを受けています。
多分剣の細かい操作に1番必要な部分が剥がれてしまったんだろうなと思うんですけど。
ないものを次はどうやって補おうかなと今試行錯誤しています。
とりあえずゆっくり剣の動作はやり続けるかな。
脱臼なんてスポーツの世界では頻発する怪我だと思うんです。
それをきちんとうまく付き合ってやっている選手もいれば手術をして復活している選手がいる。
私の場合亜脱臼した後に強引に試合を続けていたのでこうなることは見えていました。
それでも続けたのは私の責任。
そんなのトレーニングしたらよくなるわときっと周りは言うけれど今まで動いていたその細かな剣の操作の感性がある部分がパタっとなくなってしまった今の状態がなんというかそれこそ自分のその小さな小さな感覚のブレにつながっていて
私がやってるサーブルと言う種目は本当に感覚のスポーツなので感覚のズレって言うのがとてももどかしい。
でももう言い訳もしたくないし逃げたくもない。
今の状態で練習をしていくしかないわけで。
今できる最高の準備を3月にぶつけるだけなので。
元々動かない左手が、ますます動きにくくなり、
悔しくて悔しくて仕方がないけれど、
前を向いて、それに拘らずに
進んでいきたい。
あったはずの何かがなくなってしまった肩。
スポーツ選手は怪我との戦いです。
私はこの三月を思いっきりかまして、
日本にいつか帰って手術しよっと。
この細かな感覚のブレは自分にしかわからない。
だからこそ、絶望感に襲われる。
なんだこれ、、、って。
自業自得。休まなかった罰。試合に出続けた罰。
もう肩は外れなくなったけど、そこだけどうにかします。
がんばれくしはし。