KUSHIZZI PROJECT  櫛橋 茉由

KUSHIZZIPROJECTオフィシャルブログ

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なぜか4時に毎朝目が覚める。

今日はどうにか朝まで寝れました。

昨日練習したからかな。

 

え?最近練習してないのって?

 

1ヶ月家を空けていると、イタリアの様々な手続きがおざなりになっていたので、

滞在や将来に必要な手続きや書類集めを午前中はやってます。

 

2部練してもいいんだけど、今の私多分練習を休むことが練習なんですよね。

 

 

なるべく暖かい空気を吸うことと、

 

優しくリハビリを続けること。

 

 

来週いっぱいまではこんな感じでゆるーく過ごして行こうと思っています。

 

 

 

1ヶ月フルスピードで駆け抜けていたからね。

 

 

 

2月後半からはまた1ヶ月これこそ本当のラストスパートが始まりますので

 

 

それまで身体を整えて、作り直します。

 

 

肩の調子がだいぶ回復してきたのでギターは弾けるようになりました。

 

 

やはりそれでも練習を気をぬくと、落ちるようになってしまったので、

常リハビリですね。

 

 

朝からずっと手続きと仕事をしています。

 

 

 

最近新しい相棒を買いました。アメリカで。

 

 

近々新しいニュースリリースができるかと思います。

 

 

準備準備。。。

 

 

 

 やはり眠ると私は元気になるみたい。

 

 

 

頭の中はフェンシングやら仕事やらこれからの計画やらで常に忙しいですが、

 

ゆっくり作っていきます。

 

 

 

 

フェンシングにおいては、本当に体つくりあるのみで、

頭は回るので、あとはそれを現実化する身体が欲しい。

 

悔しいぐらいに頭だけは回る。

 

 

最近の特技は、試合を客観的に見ていて、

その選手が次に何をするかを読めるようになったことです。笑

 

 

あ、次これだな。とか。

 

これ狙ってるな。とか。

 

 

 

わかると、ベンチに入った時にアドバイスができるようになります。

 

だってその反対のこと、それに勝つ戦術を伝えればいいだけだから。

 

 

そこで重要なのは選手が 正確に その技をやることなんですけどね。

 

 

 

私はそういう頭が回るようになったんです。この前のアメリカの試合で。

自分自身に回るようになった。

 

 

でもね、頭でわかっていても勝てないのはその正確さとフィジカリティなんですよね。

 

 

ここぞという時に切りに行けないとか、その力が弱いとか、

大きく出てしまうとか、テンポがずれているとか。

 

特に海外の選手には剣の力で負けます。

今の私の肩だともうすぐに吹っ飛んでいっちゃう。

 

当たり負けしない身体を作りたい。

 

 

 

こういうことを考えるようになったのは、

アウトプットをし始めたからなんですよね。

 

 

よく受けます。フェンシングの相談を。

 

 

すると自分自身考える。

 

 

 

選手としては、今はうまくいっていません。

色々試練があって、なかなか前に進めていない。

 

 

でもそういう時にコーチくしはしは色々考えられるわけです。

 

 

あ、これはこうかなとか。

 

 

物事の頭での理解は早い方なので、

引き出しは色々あります。自分ではできませんが。

 

身体の理解がめっちゃめちゃ遅い人間なので。

 

 

 

なんでそんなにコーチくしはしに自信があるかというと。

 

 

 

もちろんそんな完璧な自信なんてないです。

まだまだ駆け出しです、世界から見たら私のフェンシング歴なんて。

へっぽこ。だからはやく歳をとりたい。

 

でもなんかわかるんです。

 

 

 

自分が本当に不器用すぎる選手だから。

 

 

 

あと毎日毎日コーチとしつこいぐらいに戦術の会話をしているので

なんとなく正解がわかるようになったんです。

 

 

これがサーブルの基本なんだなあって。

 

 

そんな私が役に立つなら、役に立てるところのお役に立ちたい。

 

 

そう思います。

 

 

 

 

 

私にはそれを実現する身体能力がありません。

 

残念ながら本質的なものなので、こればかりはエリートには敵わない。

 

 

身長もそんなにないし、それをカバーする瞬発力もない。

 

 

 

今、それを世界で戦っているときに痛感します。

 

 

 

なら変えろよって?

 

 

変えようとしてめちゃめちゃ追い込んだらケガをしました。

 

 

ので、

 

自分は自分なりのやり方で戦う方がいいんだなあと思いました。

 

 

しかし、この理論や方法っていうものは

きっとそれに見合う身体能力のある選手ができるようになったら

とても意味のあるものになると思うんですよね。

 

 

 

なので、

 

 

 

自分には自分のやり方で、

 

 

コーチする時にはその人に合ったやり方で

 

 

 

フェンシングと向き合っていきたいな。

 

 

 

 

 

 

と、考えるそんな午前中。

 

 

 

 


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