KUSHIZZI PROJECT  櫛橋 茉由

KUSHIZZIPROJECTオフィシャルブログ

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オルレアンまた来年来れますように。

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朝からみんなを見送った後、



オルレアンを散歩。



考えごとをしながら。




美しい街である。




今日で長いフランス遠征が終わる。



結果は、日本人の中で一番最低順位。


予選落ち。



非常に情けない。



学ぶことは本当に沢山あった。

トライすることもできた。


自分のプレイも45パーセントくらいはできた。

自分の中では建設的に捉えられている。


しかし、ネガテイブな面はもちろんまだ消化しきれてはいない。


たら、れば。言い訳。

人間だから、気づくと湧いてくる。



自分の弱みに囚われ、お先真っ暗状態になる。




悔しく、情けなく。

予選の途中で、自分がブレたことへの悔しさ。

自分の選択を第一に優先できなかった弱さ。



自分のどうすればいい? に
即答できなかった情けなさ。



人の試合にアドバイスをするのは簡単だ。



自分の試合にアドバイスをするのが難しい。




しかし、今の私にできることは
前に進む選択をするだけ。


できない理由はたくさん湧いてくる。


それよりも、できる理由で自分を満たすんだ。



そして、急にくっきり自覚した。


この規模の試合に出る限りは、

私はイタリアのクラブチームの私ではなく、

日本の看板を背負ったナショナルチームの私なのだと。



日本の文化、日本人のルール。
それらの価値観の違いを忘れてはいけないと。



2つの価値観は相入れない。
優先すべきは日本の価値観である。


あと3週間、私には時間がある。


本格的に追い込めるのは明日から2週間。




その時間で、今回学んだことを徹底的に追求して、
ベルギーは、ナショナルチームの私で挑む。


今回は全てが手探りで、昔の経験はあったにしろ
ほとんど未経験なことを一気に体験した2週間であった。



フェンシングをしていると、
心が最高に気持ちいい瞬間もあれば
最低に悔しくて辛い瞬間もある。


少なくとも、9月に気づいたことは
私は今回ピストの上で表現することができた。
次の課題は組み立てと足である。




12月に最高の瞬間を手に入れるために、
あと1試合ワールドカップ、次こそはベスト64に。




私は、私のフェンシングをピストの上で表現し、
選択し、勝利に繋げてみせる。



絶対諦めないぞ。



選手
客観的視点


人として素晴らしい選手になれるように。




次は絶対勝つ。


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