Restart. #リハビリ #kushizziproject #pianopiano #prepare #esprit #kanadel #cocohamaa
様々なプロジェクトが、今、KUSHIPROと共にある。
I wanna go to .... #kushizziproject #drawing #newyear #2019
自らの目標。
そして、それに付随する、周りを巻き込む目標。
好きでやってること。
好きでさせていただいていること。
私が考えるに、お金って世の中を回すものだと思うんだよね。
つい先日、クシサポ部隊さんの、日本の貯まっているお金を少しでもクラファンなどに回せばいいのに、、。という投稿を見て、ずっと考えていた。
世の中には、どれほどの眠っているお金があるのだろうと思った。
高齢の方々の貯金。
定期預金。
様々な眠っているお金があるんじゃないかと思った。
実際、私は自分自身の貯金切り崩し生活、これにて4年目である。
私は自分の目標のためと、周りの笑顔のために、お金を使う。
本もよく買う。ありえないくらい買う。
その本で得た知識をクシプロに役立てる。
お金を回す社会ができれば、もっともっといろんなことができる世の中になるんじゃないかと思った。
家入さんの なめらかなお金が回る社会 も読んだけど、
これからの日本、本当にこういうことだよなってことだ。
ウィッグドネーションだったり、
クラウドファンディングだったり、
これってお金を回すきっかけなんだよね。
今の私はそのお金を回せるようになる準備段階だが、
いずれは回しに回せるカンパニーを作りたいと考えている。
例えばこのサーブルファミリープロジェクトだってそうだ。
サーブルをもっともっと日本中コネクトさせたい!と思って、思いついた。
手間はかかる。SNSの更新は、本当毎日水やりをするのと同じ。
毎日毎日記事を投稿して、毎日毎日育てていく。
いずれはこのプロジェクトが、オリンピックの観客席に座る人たちの
心に残るようなものになることを願う。
ずっと思っていたんだ。私たちは内部の人間なので、ストーリーを知っている。
こんなことをしていて、こんな試合をして、こんな課題があって、
こんなメンバーが世界で戦っていて、その選手たちはこんな背景があって、、。
一人一人にストーリーがあって。
そんな一人一人がオリンピックを目指して毎日頑張っているんですよって。
誰かが発信しないと、誰にも届かないんだ。
だから、始めた。せめて自分の種目ぐらいは、手が回るはずだ、と思って。
サーブルキャンプ を始めて、日本中のサーブル人とお知り合いになることができた。
小さな子達が目をキラキラさせながら、ナショナルチームのサインを貰う姿に、
自分のプロジェクトの意義を感じた。
今までだったら、ナショナルチームと一緒に練習できる機会なんてなかったはずだ。
そんなトップ選手が、親身になって話を聞いて、練習相手になってくれる。
私が高校生だったら、飛びつく企画である。
今はまだ国内のプロジェクトだけだけど、いずれは世界に広げていきたい。
あ、すでにイタリアはやってるか。
そしてそれらで得た収入は、また競技普及の活動や、強化活動や運営資金に充てられる。
これってほんとお金をぐるぐる回すシステムなんだよね。
私も仕事しないと、自分の活動ができなくなるので、
一生懸命仕事を作っている。
その仕事でお金をいただければ、私はイタリアで勉強して、
ご飯を食べられて、W杯に行けて、フェンシングができる。
そしてその学んだこと、思いついたことをまた仕事として、還元できる。
還元できれば、またまた勉強ができて、、、、、という繰り返し。
これなめらかなお金が巡るシステムだよね。
自分自身のブランド化。
そりゃその分、毎日スーパー忙しいけど、
今日はママスとパパスの家でお風呂にゆったり入れたので、
そんな日曜日も過ごせている。
これからの時代、アスリートは競技で結果を出すことに加えて、
こうした付加価値を育てていくことも必要だと思うんだ。
自分のことばっかり考えている選手は、
視野が狭くなり、人間的にも狭まっていく。
自分さえ良ければいい。
確かにピストの上ではそれでいいのだが、
ピストを降りると、全くもってそうではない。
そもそもフェンシングなんて練習相手がいないと成り立たないのだ。
自分さえ良ければいい人ばっかりだと、何も生まれないではないか。
だいたいそんな選手には誰もついてこない。
私はそんな選手には断固としてなりたくない。
そのほうがアスリートとしては理想だ、と誰かに言われたとしても、
絶対に嫌だ。
本当のアスリートだったら、自分が歩む道に加えて、
それに続く子たち、関わってくれる人たちのことも考えて歩んでいくのが、
競技に向き合う上での大切なことだと思う。
私がこうやってイタリアにいるので、
きっとこれからの子達はより海外に出やすくなるだろう。
あの人はやっていた。
それが選択肢を広げ、可能性となる。
今はフェンシングを軸に、お金を回す方法を考えているが、
いずれは違う分野でもお金を回せるようになればいいなと思う。
世の中に何ができるか。いつも考えている。
なんども言うが、日本の経済レベルは、マズローの欲求段階の最高レベル。
自己実現が人生の目標となるレベルなのだ。
そのレベルの国に生まれたからには、
そのレベル以上のことで物事を考える必要がある。
自己実現だけでなく、他者が自己実現できる世界にするにはどうすればいいか。
みんなが笑顔になる社会はどうすればできるのか。
私は日本人なので、日本のことを考える。
残念ながら、世界の国々はまだ戦争や紛争のある地域もある。
私がその国に何かをしたい。と言うことは、できる。
寄付をすることも、援助をすることもできるだろう。
ただ、その国自体を変えることは、多分できない。
その国の問題は、その国の人にしか解決できないと思っている。
もともと日本という裕福な国に生まれた私には、わからない何かがある。
冷たいようだが、そういうものだ。
その国の価値観は、その国の人にしか絶対に完璧にわかることなんてない。
私はそれをイタリアで学んだ。
だから、日本の問題を、解決したい。
だから、まず自分の身近にある、できるところから始めたい。
私の仕事はフェンシング。
まずはフェンシングの問題を少しずつ、変えていきたい。
綺麗事かもしれない。
一人の選手に何ができるのか。
でも、誰かが動かなければ、変化なんて絶対に起こらない。
誰かが始めれば、みんな賛同してくれるのだ。
サーブルファミリーのようにね。
この一年、オリンピックに向けて、できる準備を全部やってやる。
選手として、オリンピックに出ることはできないけれど、
選手として、オリンピックに出る人たちの非常に近くにいるわけで、
事業家として、そのオリンピックに出る人たちと仕事を作っているわけで、
ここまできたら、2020年まで自分なりに突っ走ってやる。
そして、サーブル界を盛り上げてみせる。
話が逸れたけど、お金が巡る世界を作りたいなってことです。
おやすみなさえ。