KUSHIZZI PROJECT  櫛橋 茉由

KUSHIZZIPROJECTオフィシャルブログ

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海外にいると

いろいろなことを思い出す。

 

 

例えば毎日イタリアから祖母に電話をかけていたなぁとか

 

 

あの時あんなこと話していたなぁとか。

 

 

 

たまにしんみりしちゃう時、あるんです。

 

 

 

 

ハンガリーもコロナの前に母と来たことがあって

 

 

ここ行ったなあ、、、とか。

 

 

 

 

 

コロナでなければ今の私たちの世界はもっともっと幸せだったのかもしれない。

 

 

 

し、一方でコロナのおかげで日本に帰ったということもあったので

 

 

コロナを憎むか憎まないか、私には正直なんとも言えません。

 

 

とりあえず私にはこんなに眠たそうな顔をしながらピーピーと文句を言う

 

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なんの役にも立たない(くしまるに怒られそう)

 

 

彼とも出会えたわけでして

 

 

 

この2年で本当にいろんなことがあったなあと思うのです。

 

 

 

 

 

今の私には、今まで支えてきてくださった方々と、

 

この2年で新たに知り合った方々が

 

 

ついていてくださるので本当に心強い限りです。

 

 

 

 

ハンガリーに来て2週間が経ちました。

 

 

自分の経験値というのは本当に役に立つなあと思うばかりです。

 

 

 

ヨーロッパでの生活の仕方が体に染みついていて、

 

至って問題なく、なんの不十分もなく快適に過ごさせていただいています。

 

 

FIE Coaching Camp を見つけたのは

ネットでコーチの資格を探していた時でした。

 

 

そしてうちのコーチに聞いてみて

知っていたので詳細を聞きました。

 

 

日本協会が申し込みをしてくださって無事に参加させていただくことになったわけですが

 

 

 

本当ありがたい制度。

 

 

快適なホテルと食事。

 

そして十分なプログラム。

 

 

何よりありがたかったのは

 

 

私たちのメインコーチが教えてくださるその技の数々は

 

 

やはりハンガリーの血を引いている我がコーチの教えとなんとまあそっくりで

 

 

自分の持っているスキルが自然と思い起こされて

 

体が戻ってきました。イタリア時代の私に。

 

フェンシングは技のフォーム一つとってもコーチごとに異なり、

国ごとに違います、

この2年間で私は新たな技を吸収し、色々とレベルアップはしました

しかしながらイタリア時代の自分を忘れていたということもありました。

 

が、なんとこの合宿で

 

 

私の技が、私に戻ってきた。

 

 

最近のすごく嬉しいことです。

 

私はアップデートされて日本に帰るでしょう。

 

 

 

 

その自分が日本の役に立つことができたら、嬉しい限り。

 

 

自分の利益のことを考えるのではなく

 

 

日本の未来を常に見据えていたいと思います。

 

 

もちろんプロなので対価はいただきますが

 

 

私は学ぶことをやめたくない。

 

 

 

 

 

明日から座学が始まりますが、

 

 

久しぶりの大学生気分で楽しみ。

 

 

 

スポーツサイエンスはイタリア語ではわかるんだけど

 

 

英語はちょっとまだ不安。

 

 

 

 

兎にも角にもやるしかないので

 

 

 

 

頑張るぜ。