KUSHIZZI PROJECT  櫛橋 茉由

KUSHIZZIPROJECTオフィシャルブログ

<

頭が良い人とは。クシッジ論。

 

 

 

今日ツイッターにて、質問をいただいたので、考えてみることにした。

 

 

頭が良い人。

 

 

 

 

頭ってそもそもなんだ?

 

 

勉強ができる人?

暗記ができる人?

効率的に試験勉強ができる人?

何かを研究する人?

 

 

 

 

私は自分のことを、馬鹿だとは思っていない。

 

 

 

たまに髪の毛の色を間違えたり、

 

2日前のパスタを食べてお腹を壊したり、

 

無茶苦茶な予定を立てたりする。

 

 

これは、バカではなく、ミスである!笑笑

 

 

 

 

なにかの記事かなんかで読んだのだが、

 

 

読解力

 

が日本人落ちてるらしいね。

 

 

日本語を読んでも意味がわからない人が増えているらしい。

 

 

読書をよくするのだが、

 

確かに本を読むのは面白い。

私は個人的に日本語が恋しいというのもあるのだが、

アルファベット、カタカナ、ひらがな、漢字。

4つの表記で紡がれる日本語をの意味を理解するというのが、とても好きだ。

 

自分は知らない表現を学べたりする。

いい作家さんというのは美しい日本語を使う。

 

その影響か、私もたまにこうやって記事を書いていると浮かんでくる難しい単語があったりして、とても面白い。

 

日本語のいいところは、繊細な所だと思う。

とても繊細で細かな感情まで表現できる。

 

だから、日本人には細やかさがあるのだと思う。

 

 

読解力。これも、能力だ。

 

頭がいいというのは、こうした様々な能力が高い人のことを指すと思う。

 

誰かと比較するというよりも、

その人自身の能力の高さ。

 

 

日本は法律で様々な取り決めがある。

法律を知らないものは、知らないで終わる。

 

知っているものが、得をする。

 

法律を理解するにも、日本語が読めることが必要。

読解力である。

 

 

イタリアにいると、この能力がめちゃくちゃ鍛えられる。

 

なぜなら、法的書類、様々な手続き、

イタリア語で書かれている。

 

難しいイタリア語、頑張って理解する。

 

そう、頑張って理解に努める。

 

 

これってめちゃくちゃ読解力の修行になる。

 

 

 

 

 

私が考えるには、

 

 

いい大学を出たとか、学校の成績がいいとかじゃないと思う。

もちろんそれも大事だけど、個人の能力とともに、大事なのは社会を生き抜く力。

 

生きるために必要な力。

 

イデア、準備力、将来の見通し。

危機管理能力。

 

 

 

一方で、

 

いい大学と言われている大学は、入試も授業も難しい。

だから、その入試に合格できる努力ができる人、効率的に勉強ができる人、物事を暗記したり応用できる人が大学入れるので、

その過程ができる人って馬鹿なわけないよねっていう。

 

学校の成績も同じ。

 

 

 

そもそも、馬鹿だと人はすぐにいうけど、

何を基準に馬鹿だというのか。

 

 

その分野は苦手かもしれない。

でも、他の得意があるかもしれないのに。

 

 

 

機転がきくのは確かに頭がいい。

 

気を使えるのも頭がいい。

 

 

戦術を考えるのも頭がいい。

 

 

文章を書けるのも頭がいい。

 

 

 

色んな頭の良さがあって、

 

人それぞれにその良さは違う。

 

 

少なくとも私の周りに今いる人、

 

 

 

みんな尊敬できる面がいっぱいだ。

 

 

 

頭がいいとは、

 

 

 

何事も一概には言えないのだよな。

 

 

 

人間みんないいと思う。

 

 

 

 その中でも、自分のことをブラさず、

 

自分の好きなことをできている人が、

 

そしてそれで生きている人が

 

 

 

 

頭いいなあと思うのだ。