KUSHIZZI PROJECT  櫛橋 茉由

KUSHIZZIPROJECTオフィシャルブログ

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やさしいしごとのつくりかた クシギブ。

 

 

やさしいしごとを作りたいと思っています。

 

 

フェンシング関係でいっつも神経をすり減らしているので、

全く関係ない分野でやってみようとしています。

 

 

フェンシングはどうしてもプロなので

何かと色々厳しくなってしまうし

人にも自分にも厳しい。

 

最近コーチは全くしていませんが、

コーチ業も選手と同じで、こだわりがある。

 

 

フェンシングは私の、生業なので

ま、それはそれでいいでしょう。

 

 

よく言われるのはフェンシングになると顔が変わるねと、

 

当たり前です。プロなんで。

 

 

やりたい分野、

 

 

 

なにがやさしいかって

まだカミングスーンです。

 

 

これまた、まだ頭の中。

 

 

 

 

 

書くことが好きなんですよね。

 

 

 

とりあえずブログを書籍化もやりたいし。

 

 

 

これは完全に自費出版で出したいと思っています。

 

 

むしろ自分で全部本をつくりたい。笑

 

紙からフォントから何から何まで全部こだわって

 

この4年間の七転び八起きを残したいと思っていまする。

 

 

 

 

本屋さんの紙袋が好きだったんです。

 

今はもうポリ袋になりましたね、どこも。

 

 

イタリアは袋は買わなきゃもらえませんが。

 

 

 

紙袋に入ってる本が好きだったんです。

 

 

開けるときにパリパリ音がして。

 

 

 

このやさしいしごとは本気で法人化してから行います。

 

 

ので、

 

 

もしかしたら何かしらのクラファンを立ち上げるかもしれません。

 

 

ブログ書籍化クラファンしよかな。

 

 

 

リターンは、レンタルJリーガーならぬ

レンタルくしはし

例えば、フェンシングレッスン なんつって。

 

イタリア語レッスンとかもできるな

英語勉強法伝授とかもできるか。

 

 

 

 

 

もうなんか誰かを抜かしたり蹴落としたり

競争したり掴み取ったり

 

する仕事はフェンシング関係だけで十分です。

 

 

そんな、戦闘人間がなんでやさしいしごとがしたいのかって?

 

 

戦闘人間だからこそ、できることがあると思うんです。

 

 

 

私は選手のベンチに入るとき、こう叫びます。

 

 

できる!

決めろ!

やってみて!

大丈夫!

 

 

これ、日本人限定です。

 

 

 

イタリア人のベンチに入ったことは数回しかありませんが、

 

決めて!

ぶったぎれ!(みたいなニュアンスの言葉です)

行け!(という、ニュアンスのもっと強い言葉)

 

 

を言います。

 

 

 

違うんです、人種が。

 

響く言葉が違う。

 

 

そして、戦闘人間レベルはイタリアの方が高いです。

より競争的。

 

 

世界は常に戦闘人間ばかり。

 

 

そんな中で日本人は日本人らしい戦い方をしています。

それが向いてると思う。

 

日本人は相手ではなく、自分自身と戦う侍なんです。自分が一番の敵とよくいいます。

 

欧米人は相手と戦う兵士。

相手を倒す。相手の息の根を止める。

 

私は両者を見て、こう思います。いつも。

 

 

一方で、そんな世界を主にしていると

どこかで疲れちゃうんですよね。

 

 

ワールドカップから小さな町に帰ってくるといつもホッとします。

 

 

やさしいまち だから。

みんなが笑顔でおかえりと言ってくれる。

のんびり過ごしている。

 

 

 

大金持ちになりたい!とかじゃなくて

 

やさしいものをまわして

やさしいおかねをまわして

またやさしいしごとをつくる

 

 

そういうスモールビジネスを一旦立ち上げたい。

 

エストニアの会社を上手く使いながら。

 

 

日本と世界で。

 

やさしいしごと を作りたいと思って今勉強しています。

 

戦う方はもちろん作っています。

こちらはビジネスなので、売り上げは全て遠征費に。

 

 

 

今はこうして色々考えていますが、

 

三月に入るともうフェンシングしかないので、

今のうちに。

 

 

世界にはたくさんの素晴らしいものや

美しいもの、素敵な場所があって

 

 

それを、自分や仲間が見つけたりして

 

 

やさしいしごと にしていくことができるものが

目を凝らしてみると、それはそれはたくさんあります。

 

 

 

私は、これからの未来をつくるちいさな人たちが

 

 

温暖化や災害、どこか窮屈な先進社会に負けないように

 

このオンラインの時代にあえてのアナログで

 

世界の何処かからオンラインを使いながら、

 

世の中にはたくさんの素晴らしいものがあるんだと

 

 

声を大にして、伝えていきたいのです。

 

 

 

もちろんちいさな人たちだけでなく、

全ての人が見つけてくれたら嬉しい。

 

 

 

生きづらい世の中だと思います。

 

特に、今の日本はほんとに生きづらい。

 

いつのまにか、完璧大国になっていました。

 

 

 

私自身、目に見えない生きづらさを抱えて生きてきた張本人です。

 

どうして女の子はピンク色なのか。

どうしてスカートを履かなきゃいけないのか。

どうしてお人形遊びをしなきゃいけないのか。

どうしてお化粧をしなきゃいけないのか。

 

わたしはオレンジが好きだった。

わたしは戦隊モノのヒーローになりたかった。

わたしはプラモデルを組み立てるのが好きだった。

わたしはショートヘアが好きだった。楽だから。

 

かといって男の子になりたかったとかではなく、

ただ、自分自身を周りの普通に当てはめて欲しくなかった。

小さな頃から、人間って変だな。大人って変だな。

なんで性別でこれが好きだと、これを好きになりなさいと決め付けるんだろうと思っていました。

わたしはくしはしまゆでくしはしまゆなんだって思ってた。

 

もちろん仕事時にはマナーもありお化粧のようなものもしましたが、

 

自分は自分の好きなものを身につけて

好きなことをやりたかった。

 

わたしはふわふわのものが大好きです。

ぬいぐるみが好き。

髪の毛は昔長くて、ぼんぼりで結んでいました。

ぼんぼり選びにこだわりがあって大好きだった。笑

ギターが好き。剣が好き。

 

これって、自分は 好き。 っていう個人的思考なので、周りにあーだこーだ言われる筋合いないんですよね。

 

女の子はこうしなさい とか

なんでそんなに少年なん とか

 

 

知りません。わたしはわたし。

嫌いなものを身につけたくはないし、

スカートはヒラヒラして気持ち悪いしお腹弱いのに冷えるし

 

まゆ は まゆ だったんですね。

小さな頃から頑固でした。

 

制服のない、超自由な中学に入れてもらったおかげで、ずーっと好きな服を着て、大好きなジーパンをはき、最終的にはジャージ生活になり

 

好きになったらのめり込む性格が功を奏したのかそうしなかったのかわかりませんが、

 

すっかり剣士になってしまいました。笑

 

 

自分は自分。

好きなことをちゃんと自分で選んで

好きなものに囲まれていたい。

 

ちいさな頃からの頑固なモットーです。

 

 

この頑固さは時に仇となることをイタリア修行で学び、たまーに溶かします。

 

 

 

こんな、なんだか社会に生きづらさをいつも抱えていた自分だからこそ、

 

 

今の日本の様々な生きづらさがちょっとわかります。ちょっとだけですけど。

 

 

私は生きづらいなと思ったことはやめて

大体なんでも好きにやらせてもらってたので

 

剣士にはなりましたが、ぐんぐん伸びました。笑

色々なことが。自分で言うのもなんですが。

 

たくさんの剣を買ってもらいましたし

たくさんプラモデルも買ってもらいました。

ゲームもぬいぐるみも、買ってもらいました。

 

 

ぶーぶー言ってますが、やるときゃやります。

仕事の制服もスカートでしにそうでしたが、

 

少し乙女感を出した方が得な職場だったので

最初のちょっとだけがんばりました。

(最後には全部キャラがバレてスカートガニ股で窓口に座ってましたが)

 

 

 

私の場合、日本社会のこういう面がすごく苦しかった。

 

こう あるべき

 

っていう昔の人が決めた先入観。

 

 

まぁ自由に育てられたおかげで

当人はほんとに自由人になってしまいましたが。

年々自由度が増し増しです。

フットワーク軽々。笑

 

フェンシングが全ての支えで、全ての学びでしたねえ。

毎日大好きな剣を嫌という程振り回してられるんだから、最高の人生でしたね。

 

いや。まだ続いてますね。笑笑

今ちょっとまだ肩があれなので

振り回しはできませんが、ちょい回しはできます。

 

私みたいなちいさな人が、もしかしたら日本にはたくさんいるかもしれない。

 

もっと自由でいいんだよって言いたい。

 

 

日本は生きづらい。かもしれない。

でも、だいじょうぶ。

 

 

 

ハッと、生きづらさに気づいた大きい人が、

少しずつ、少しずつ、日本を変えていきます。

 

それは私だけでなく、

今すでに気づいて動き出している人たちはたくさんいる。

 

 

このままじゃダメだ。

 

 

 

そう気づいた大きな人たちは、

どんどんプロジェクトを生み出している。

 

 

今がよければいい。なんてもんじゃないんです。

 

 

 

持続可能だということが必要なんです。

 

 

ほんとは時間があったら、コペンハーゲンのフォルケフォイスコーレと呼ばれる社会人学校に行きたいのです。

 

やりたいことありすぎますね。

 

 

 

世界のどこかに別荘も買いたいです。

 

 

 

家族がいつでもそこで、たゆたゆできるようにしたい。

 

 

 

 

やさしいしごとを、できれば1人じゃなくて誰かとつくりたいと思っています。

 

 

 

 

 

ゆっくり作るので、いつか発表できるのがすごく楽しみ。

 

 

 

自由人は、とりあえずまた剣を握ります。

 

 

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