KUSHIZZI PROJECT  櫛橋 茉由

KUSHIZZIPROJECTオフィシャルブログ

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夏が来ない。ケアの重要さ。

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夏が来ないよ。

 

 

テストが終わった。ほっと一息。

 

 

5つある科目の中で、2つは既にパスしていたので、今回は3つ。

 

ただこの試験普通に全部やると、4時間はかかる。

 

今日の私、2時間半の戦い。長いよねー。集中力まじW杯です。

 

 

4月、英語と並行して準備を進めていた。

 

それを2日間で強制的に思い出して、臨んだ。

 

 

 

 

出来はわからない。文法は落ちたかもしれないが、他はまあまあだろう。

 

 

イタリアって学生に優しい国で、

 

大学生ですって言うと、みんな褒めてくれたりする。

 

 

 

勉強してても誰も何も言わないし。

 

 

それほど、大学が難しいってことね。

 

いかんせん、寒い。

 

 

 

今日なんて、ダウンを着ていった。

 

 

 

そして、ご褒美にお寿司を食べて、

 

 

 

 

身体がパンクしたのでケアに。

 

 

 

若者はいいかもしれない。

 

 

 

私はもうすぐ30歳だ。

 

 

 

ケアを怠ることはできない。

 

 

 

怪我をするというのは、ケアの準備不足なのだ。

 

 

 

練習をたくさんしても、うまくケアをすれば

ダメージは最小限に抑えられる。

 

 

 

練習はコーチが一生懸命教えてくれるけれど、

 

ケアの方法は教えてくれない。

 

 

 

怪我をして、初めて自分で気付くんだ。

 

 

 

私は怪我をしまくっていた選手だったので、

本当にケアにはお金を使うし、用具も揃えるし、神経質と言われるほど

ストレッチは欠かさない。

 

 

人の何倍もケアをしないと、壊れる筋肉なのだ。

 

 

 

自分で痛い思いをして気づいたことだけど、

 

 

 

世の中の選手は、練習にばかり気がいって

 

ケアの大切さをわかっていない人が多い。

 

 

今は怪我をしないかもしれない。

いい筋肉を持っているので、そんなにケアをしなくてもいいのかもしれない。

 

それでも目に見えない蓄積というのがあって、

 

 

いずれ爆発して大ごとになるのだと私は思っている。

 

 

 

そもそもケアとは?

 

 

 

関節の位置や筋肉を良い状態に保つことだ。

 

 

 

柔らかく、スッキリしていて、疲労が溜まっていない状態。

 

関節が歪んでいたりしない状態。

 

 

私は敏感なので、もう筋肉が動かなくなると、目も開かなくなる。

 

 

 

そういった自分の体に対しての敏感さがない人は

自分の体のどこが悲鳴を上げているのかも気づかない。

 

どこを入念にストレッチすればいいのか、気づけない。

 

 

 

何年も何年もトレーナーさんにクドクドとケアの大切さを諭され笑

 

 

私はちゃんと理解できる選手になったわけだが、

 

 

 

そして大きな怪我もせず、腰が弱くともなんとかまだやっていられている。

 

 

 

そして、もし何かあっても彼なら直してくれる。という信頼がある。

 

 

 

私のトレーナーさんは、熱も下げられる。笑

 

 

 

最近イタリアの家の近くでお世話になっている人がいる。

 

 

 

今日も直してもらった。

 

 

 

 

一回だいたい6500円。貧乏学生からしたら、安くはないけど、

 

 

ロシアで怪我をした後ろ足がどうも全く動かなくなっていたので、修繕。

 

 

エヴァンゲリオンじゃないけど、いくらパイロットが優秀でも

ボディが壊れていたら、戦えないからねえ。

 

 

 

若い選手こそ、しっかりケアをして、より選手生命を伸ばす努力をしたほうがいい。

 

 

若いから、寝たら治るかもしれないが、(私は寝たら元気になっていた)

だが、蓄積されているのでいつか壊れる。

(常時肉離れだった)

 

 

整形外科で注射を打ったり

電気を当てたりするのは、対症療法である。

 

 

そこにいくまでに、ケアをすれば直せるし、そもそも怪我が発生しにくくなる。

 

 

 

西洋医学で薬を使う症例は、東洋医学ではすんなり治ることもある。

 

 

例えば小麦粉を減らして、甘いものを食べなければ、

腰痛は、ましになる。

 

 

腰が痛いときは、腰に原因はない。

 

大抵、膝裏か、足首のズレか、骨盤の歪みか、ふくらはぎの張りだったりする。

 

 

鼻水が出るときは、冷えか、水の飲みすぎだったりね。

 

 

この前言われたのは、足裏を温めろって言われたなあ。

 

 

よく知ってるねって言われるけど、仕込まれているし、

 

これぐらい知ってないと、海外で自分の身体を維持できないし。

 

毎日毎日、自分の体には本当に敏感である。

 

 

 

いい状態を作っておけば、いいパフォーマンスが生まれる。

 

 

 

身体のいい状態というのは作れる。

 

ケアのタイミングを調整すれば、生み出せる。

 

 

心のいい状態というのも本来は作れる。

(私はこれが下手くそなのだが)

 

心のコントロールをすれば生み出せる。

 

 

 

私レベルの選手でさえ、これをコントロールすればいい成績が出る。

(私の場合、心が大きい。なぜならケアはできるから。)

 

 

では、私レベル以上の選手がこれらをやるとどうなるか。

 

 

 

メダル取れるでしょ。ってなる。

 

 

人によって合う合わないはあるが、

 

ケアはやりすぎることに越したことはない。

 

怪我した。。。痛い。。。。

 

 

不意のアクシデントで、試合で怪我をすることもある。

 

 

その回復をも早めるのだ。

 

 

むしろ捻挫ぐらいなら、一発で直る。

 

 

 

 

人に頼ることが悪いとは言わない。

 

なぜなら、背中に手は届かないから。

 

 

足首のポジションがわかっていても、

自分側からではボキッともできない。

 

引っ張ってもらう必要がある。

 

 

だから、私は投資するし、

 

ケアの大切さを周りにも言い続ける。

 

 

 

もっとパフォーマンスが上がる方法があるのに。

 

 

練習も大事だけど、身体をいい状態に保つことで、

頭も身体の動きも良くなるのに。

 

 

知っているけど、聞かれるまでは基本教えない。

 

 

本当に困っている人にだけ紹介する。

 

 

いろんなトレーナーさんを知っているし、

いろんな方法がある。

 

 

カイロプラクティックや整体。

鍼。波動。気。音波。お灸。

 

 

 

ケアは大切です。