KUSHIZZI PROJECT  櫛橋 茉由

KUSHIZZIPROJECTオフィシャルブログ

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My challenge of life

昨日応援に来てくれた人、


いつもフェイスブックで応援してくれている人、

このブログを読んでくれている人 へ。





私はアスリートとは程遠い運動神経の持ち主で、
走るのは遅く、投げるのも飛ばず、跳ぶのも跳び上がれず。

そんなスポーツテストではいつも下である。
体育の教員免許はあるものの実技できず。


そんな私が挑戦を始めたのは、昨年4月。
今のコーチを見つけ、入門。
一年後、成績は伸び、ナショナルチームへ。

しかしその後、自分を見失った。
10月、11月。
ピストの上が怖い。剣を握るのが怖い。
そして相次ぐケガや体調不良。


そんな中での、昨日であった。

私のメンタルコーチがつきっきりでベンチについてくれたおかげで、



試合中に自分を取り戻すことができた。




これが自分だ。


今まで修行してきた自分だ。



戦略やスキル面に関しては修正がもちろん必要だが、



私の心の中は晴れ渡っている。




雨が降って、止まなくて。

何をしていいかわからなくなって。


自分が信じれなくて。





結果はもちろん悔しい。


それでも昨日は
今の時点でのベストパフォーマンスであった。






で試合ができた。

自分の感覚と反応、そして冷静な頭。

ベストである。中身が。

はたから見てもわからない。

それでも中身はベストである。




精神的な話なのだが、
結局スポーツのゾーンというのは
この領域である。

試合中何をしたか覚えていない。


これが一番大事。


昨日の私。  何をしたか覚えていない。


勝手に身体がうごいていた。



負けたけど、中身を取り戻した。




今まで勝ってきた試合は全て、覚えていないのだ。何をしたか。


非常に繊細な感覚であるが、
この感覚と、心理状態は私の武器である。
それすら見失っていた2カ月。


人間とは面白いもので、考えるよりも、感じたほうが明らかに速い。

そしてそこまでいくには鍛錬が必要。






全てメンタルコーチの導きである。





私の、チャレンジはフェンシングコーチのスキルとメンタルコーチのスキル。
この二つの組み合わせで成り立っている。



凡人が毎日挑戦している。
そして、成功するときもあれば落ち込むときもある。
けれど、決して諦めない。


そんな私は何かを伝えられているだろうか。



私を見て、私のブログを読んで、
何かを感じてもらえているだろうか。




凡人だけど、まだできるはずなんだ。

もっと強くなれる。




輝かしい経歴があるわけではない。
みんなのようなスーパースターではない。

それでも、挑戦中である。





まだ次はメキシコだ。



次はできるぞ。私は取り戻した。




フェンシングを通じて、
私の活動を通じて、


皆さんに少しの感動と勇気を与えられますように。




まだ精進いたします。



Thank you for everyone.


もちろん結果は大事。



過程、人間性はもっと大事。





赤裸々なこのブログを読んで

何かを感じてもらえればうれしいです。


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