KUSHIZZI PROJECT  櫛橋 茉由

KUSHIZZIPROJECTオフィシャルブログ

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ぞくっとする話。

今日練習後、自転車でいつもの横断歩道を渡ろうとしていた。



信号がないのだ。ここ。






あ、いける。


と一瞬思った。




でも、私は行かなかった。



その瞬間、見ていなかった反対車線から


かなりのスピードをだした



バイクが。




ぶーん!




うっわ。





私は、行かなかった。




行けると思ったにもかかわらず


身体は行かなかった。




いつもなら、行けると決断すると同時に動いている。
これがフェンシング。



でもさっきは、


行けると、決断したにもかかわらず
行かなかった。




ここがポイント。



行けると決断したのに
身体は行けなかった。



ここにぞくっとしたのだ。



側から見たらただ渡らなかっただけかもしれない。



その時たしかに私は行こうと決めたのだ。



だけど行かなかった。





この精神構造が、私のエラーなのだ。


いつもなら、絶対行っている。



と同時にハイスピードのバイク。


だから一瞬想像ができてしまった。


今行ってたら私絶対ぶつかっていた。


とばされて打ち所悪くて
きっと死んでた。


それで思うんだ。


ああ、せっかくここまで来たのにって。


みんなごめんって。




ことがリアルに思い浮かぶくらいの出来事だった。




本当に一瞬の出来事だったんだけど。





私を引き留めてくれたのがだれかはわからないけど、


だっていつもなら行っているタイミングで行かなかったから誰かに止められたとしか思えなかった。



ありがと。


ご先祖様か、ひいおじいちゃんか、
おばちゃんか、誰かわかんないけど、




止めてくれてありがとう。




最近シンクロし二ティもよくあるし
なんかこんな、出来事が続くと
私はなんかにまもられてんだろうなぁって
思う時がある。



不思議だけど。



なんかあるんだよ多分。