KUSHIZZI PROJECT  櫛橋 茉由

KUSHIZZIPROJECTオフィシャルブログ

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決断につぐ決断


オーナーさんが机を持ってきてくれたので
ずいぶん部屋らしくなった。


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今日のサンジョルジョは美しかった。

寒かったけど。

晴れると頭がいたいのが楽になる。


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トリエステに豪華客船。
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今日トレーナーを着て行って

授業前に脱いだんだが、


授業が終わって気づく。



あれ、下に着てるながそで。




まさかの、






裏向き!!!笑





誰か言ってよっ!笑





そんなこんなで、今日もピッコリーナとたわむれ。


部屋にカメムシが入って来て、困っていたら、


マユちょっと代わりなよって
あっさり助けてくれたり、





晩御飯作ってくれたり、




なんだ?とってもいい子だ!!



だからついでにお願いしといた。



ねえ、私英語がいまいちうまく伝わらないんだけどさぁ



ディザ子が帰ってきたら、掃除しなよって言ってね笑



わかた!
言ったる!



いい子じゃあああん!笑




私こんな小さい時こんな自立してなかったぞ。


すごいぜ。ピッコリーナ。




なんかこっちに来てから選択の、連続で。


はい か いいえ に慣れない私はいつもモゴモゴしてしまう。

する しない

いく いかない

たべる たべない


あーも、全部白か黒か。


天下一品でゆう、
こってり か あっさり か。

裏メニューの間をとった

こっさり はないんだよねえ。


まあまあってゆうのがないし。



まぁ、大事なことは目標を見失わないってことだ。



大事なのは、優先順位。

1 フェンシング

2 学校


この二つの優先順位は必ずこう。

学校は毎日あるし、1日4時間はスタディ。

フェンシングも毎日あるし、朝晩やってる日もある。



大事なのは なんのために来たのかってこと。




ってゆう、自分の天秤にかけたところ

明日は午前は本来ならば学校だが、

明日は午前しか練習がないので


かぶる。


とゆうわけで自分のものさしにそって練習に行くことにした。



学校にはもちろん高い授業料を払っている。

行けばその分のスタディは提供してくれる。


すごくいい学校だった。



フェンシング>学校



大学までは逆だが、今は違う。
同じ時間に入ったのならフェンシング優先だ。

だって、そのために来たのだから。


普段は時間がかぶらないので、問題なし。



それに先の見えない予定にもだんだん慣れた。


予定に合わせるんじゃなくて、

予定を、合わせる。




予定をものさしにするんじゃなくて、

まず自分で選択して
それに予定が後から加わってくる形笑



だから、スケジュール帳がなぜかその日が近づくにつれて、書き加えることが増えていく。笑




もちろん試合予定とかは決まってるけど、細かいとこは決まってない。


それがイタリア!笑




だから、困ったときはぐるぐる考えず
スパッと決めてしまう。


それで行くことにした。



うまくいかなくてもどうにかはなる。




決断の結果が正しかった間違えたの問題じゃない。


決断できたことが、正しかったのだ。


なにを食べてなにを食べない


なにをして なにをしない


これ、全部フェンシングだ。

石橋を叩いて渡らない!



ちらっと様子を望遠鏡で確認したら
一歩踏み出してみよう。

もちろん橋を渡る時の
命綱はつけてある。


先の見えない橋でも
とりあえず踏み出してみよう。

命綱はもしかしたら切れてしまうかも
しれないけれど、
切れてしまってもパラシュートがある。


パラシュートが開かなくても
橋の下は大きな湖だから、
水に沈むことはあっても溺れることはない。

元々ライフベスト着てるから。
しにはしないさ。


そう。一瞬ひやっとしても次の手がある。

そして、全部の手がなくなっても


大事なことは しにはしない。 ってこと。


石橋を叩きすぎると、
知らない間に誰かにたくさん追い抜かれる。


石橋を叩いているあいだに、
冬になって雪が降って
先に進めなくなるかも。


私が今している決断は、
どれも失敗してもしにはしない。


命に関わる本当に大事な決断は、
ここぞというときに自分はできると信じている。



自分だけでなく、
誰かをも守るためだ。



仕事をしていたときは、決断は上司の仕事だった。



何かあっても誰かのせいにしやすかった。


今は全て自分の選択。



Kushiproとして、決断。


さぁ、明日は朝から練習いきます。