KUSHIZZI PROJECT  櫛橋 茉由

KUSHIZZIPROJECTオフィシャルブログ

<

強制起床。向かうは農道。

今日は朝から強制的に起床。

した後に、走りに出た。

むむ。やはりうちの周りはノガーロに比べるとかなり都会だ。

なぜなら、車が多い!!


アスファルトを走りたくなかったので
田んぼに向かった。(田んぼはある。なぜなら、あくまでもここは半分田舎だから!!笑)

うん。なんか似てる。
いいやん、ここ走れそうやんか。
と言うわけで、農道を走る。


…身体に何かがまとわりつく。


…大量の汗。笑

ありゃ?ここは、もしかしたら熱帯地方なのかもしれない。

失敗した。暑すぎる。
もっと早朝に走るべきだった。。
ノガーロで走りまくっていたのもあり、
30分コンスタントに走れるようになった。
太もも使って笑 
明日からフェンシング再開。
しばらく、コーチから離れる。
さぁ、今度は自分で自分をガンベマーレにしよう。

日本に帰って思うのだが、
やはり日本は圧倒的にマイナースポーツだ。
練習場所がとても限られてくる。
私は偉そうなこと言えないが、東京以外の地方で練習しようと思った場合。
サーブルの主な練習拠点はやはり大学になる。
高校もあるが、サーブルはほとんど行っていない。
そして大学には普通、普段の練習にコーチはいない。(なぜならコーチも仕事をしているから。)
自分達だけで練習しているわけだ。

ヨーロッパでは、クラブ拠点であり、
常にコーチが側にいる。
資格を持ったコーチが、常に指導を行っている。

とゆうマイナースポーツの現状。
日本で言う、野球、サッカー、体操、柔道、レスリングなど。
そういったメジャースポーツはヨーロッパと同じような体制だろう。

フェンシングは、特にサーブルの場合そうではない。

だから、私も日本に帰ってきて、
試合までの練習場所をどうやって確保しようか
頭を悩ませているわけである。

変な話だ。笑
要はせっかく作った身体を
試合まで維持せねばならぬということだ。

そう考えると、7月の試合に出るのは
なかなか簡単にいく話ではない。
今の所、場所については確保できたから、後は自分でどうやって維持していくかだなぁ。

日本の現状。
私は将来これを変えたい。
常にトップレベルの指導が受けられるクラブ。
世界に出て、オリンピックを目指せるクラブ。

壮大な夢だけれど、もう知ってしまった。
世界基準を。
今は周りになんと言われても、
お金がなくなっても、
追い求める価値はある。


そんな自分は今日何をしているかというと、無事帰りました!報告に行っていた。
家にいても寝ちゃうと思ったから!笑
強制的に起床!

こんなフリーな自分でも おかえり と言ってくれる人がたくさんいる。
こんな面白い事があったんだよ!
耳かき事件とか!笑
みたいな話をタラタラする。

面白いでしょ?そりゃ面白いよ。
自分でも面白かったもの。笑
はやくこの面白さをイタリア語で伝えたーい。

大阪について思った。
みんな仕事しながら歩いている。
パソコン開きながら電車を待っている。

一年前の私である。
1日のうちの自分の時間のほとんどを
仕事に費やしていた。

おかげでたくさんの楽しいことがあった。
その分苦しいこともあった。


その仕事のおかげで、
自分には帰る場所ができた。


イタリア人から見たら、仕事しすぎな日本人。
私もそう思う。働きすぎだ。
でもだからこそ、日本はこんなに豊かになった。
便利で安全な国になった。
イタリアは24時間空いている店なんてない。
日本からしたら、少しの不便がつきまとう。


だから、一概にどちらがよくてどちらが悪いなんて言えない。

ただ、両方知っている。


これが大事なんじゃないかなぁ。

と思う今日。