KUSHIZZI PROJECT  櫛橋 茉由

KUSHIZZIPROJECTオフィシャルブログ

<

プライドなんて吹き飛ばせ


今日は練習会。


私のイメージではトレセン
(選手が集まる練習試合)


いってみると、まずマエストラが来ていない。

そして、私の仲間たち(大きな子達)
まで来ていない。


あれ?みんな来ないんだ?笑

そして、見渡すと、カデっ子ばかりらしい。
だからか!!!笑 

ジュニアは男子のみだ。



あらら、失敗したかな。笑
もうちょっとよく聞いてから来たらよかったかな。


なぜなら、本当はワールドカップを見に行くつもりだったのだが、
この練習会を見てみたくてキャンセルしたんだ。



しようがないので、カデっ子に混ざり込む。


私今日13さいです!笑
この時点でちょっとやる気をなくしていた。
シニアとカデじゃー、さすがに、、。



{13E121A7-F06E-4C3C-94C0-158107F96204}

{E31B184F-5D39-4C72-B091-67775866B6EE}

{2D91FFC1-4EB6-48F5-8243-164955DE68A5}

{EC5AA6FF-464F-4CDC-A9C7-10148D80236D}

うちのカデっ子たち。

エストラが来なかったのは
この表彰式に行っていたみたいだ。


おめでとうございます


{A982D023-B2A0-41A3-A8EF-E60557396E62}



が、ふてくされていてもしょうがない。



せっかく来たんだから、とにかく練習しよう。


とゆうわけで、ちびっこに混ざる。


なかなか、ちびっこもうまそうな子がちらほら。



とゆうわけで、やってみた。




一人やりづらい子が。
この子うまいな。はやいな。
脚めっちゃ動くな。


そこで、毎度のごとく、
わからない地獄に陥る私。
いつもやっている子達とは違い、
とにかく動く。

はえーな。やりずらいな。
でもなー、あんましばくと大人気ないなー。

とか、とにかく困った私。

あ、この光景どこかの試合で経験があるな。



やば、気づくと一本勝負。
呑気にやっていたせいで、まさかのカデっ子に負けてしまった。


え、情けなくね。
ワールドカップでメダルを取っている日本人がいる一方で、
わからない地獄に陥ってカデっ子に負けるか普通?


すると、助けが入った。

うちのレオくんである。見ていたらしい。


マユ、二つミスがあったよ。

一つは〇〇(ジェミナの企業秘密だ。)
もう一つは、、、〇〇。


なるほど。それだわ。
レオ、助かったよ。ありがとう。
普段はおふざけな彼だが、今日はバッチリだよ。
ありがとう!

私がレオとよく話す理由、
それは彼が唯一の左利きだから。
仲間だー!


そうか、これは完全に戦い方のミスだ。


しかし、カデに負けた(練習ですら)とゆうのが納得いかず、(負けず嫌いなのだ、意外と)
お昼はムンムンして過ごす。
すんごい最悪な気持ちで。
いや、ださくね?なにしてんねん私。


試合なら、これで負けだし
ただ、幸運なことに、今日私がレオの力を借りて失敗に気づけたのは練習だったのだ!!!



というわけで、午後ひたすらそれを意識してやってみた。カデっ子たちを練習台にして。


そして、つかめて来たので
最後にさっき負けた子にもう一度お願いした。

ごめん、もう一度最後にやってもらえへん?


おけ!



日本ではない光景。
26歳がカデに頭を下げる。普通逆だ!
練習したから君相手に試したいんだ!
プライドとか今はいらない、
とにかく動く相手に練習したい。



あー、掴んだ。
わかったー。レオありがとー。
おかげで余裕を持って勝利。

あー、これが練習だー。
よかった、今日きて。
大切なことに気づけた。


そんな今日。

やっぱりせっかく教えてもらってる技は、

全ての人に通用してこその技だ。




いやあ、苦しかったけど、
今日はいい日だ。


今までの私だったら、
負けた人にはもう一度なんていかなかっただろう。


私変わったな。


正しい引き出しを使えるようになったな。


ちゃんと できるように してから終わるようになったな。


耳かき探しの旅から、
何度失敗しても諦めないくせがついた。


練習ではいくらでも失敗していい。
クジュウをなめたっていい。



大切なのは本番で勝つこと。



私はできる。変わったんだ。

自分を信じている。


目指すことをやめない限り、
チャンスはある。

それまで何回でもトライし続けるよ。




さぁ明日もがんばろう。




今日は大切なことを学んだ。


失敗しても、その後が大事なこと。

ちょっとやる気をなくしても、
ある環境を使う方法を考えること。


おかげで、試合のスキルが手に入った。



今日の練習会のコーチ。

イタリア語話せますか?

はい!ある程度は!


といったにもかかわらず、なぜか英語で話しかけられる。


あれ?ホラ見てよ、
私普通にあなたの選手とイタリア語話してるでしょ?笑

面白かった。


日頃うちのチームは、私にわかりやすいイタリア語で話しかけてくれるのですごくやりやすい。



いやー。私守られてるなー。と感じた。


一緒に連れて行ってくれた友達は
お昼まで持ってきてくれた。


うちの子達いい子やわ!

おばさんは嬉しい。
今日いったチームより、なんだかのどかなうちのチーム。

それはのどかな街だからかもしれない。




ありがとう。



おやすみー